診断書を貰うにもお金を払わないといけません。
しかも、そのためにわざわざ病院まで行って診察を受けなければなりません。
そう。診断書を貰うのって手間もお金もかかるんです。
それなのに、風邪程度の病気でも診断書の提出を求めてくる会社もあります。
そんなの嫌ですよね。正直かなり面倒です……。
そこで今回は、会社を何日休んだら診断書が必要なのかについて記事を書いていきます!
そもそもなぜ診断書は必要なの?

体調が悪いから仕事ができません!と言ったら、すぐに医者の診断書を出せ!と言われました(>_<)主治医は嫌がらずに書いてくれると思いますが、診断書の代金を会社が出してくれる訳もなく・・・面倒です。
— れいこ (@tomo5reiko35) August 30, 2018

診断書が必要な理由も分からないのに、わざわざ手間と時間をかけるなんてしたくないです……。
そうですよね。
体調が悪くて休んでいるのにストレスのかかることはしたくないと思います。
そのためにも、なぜ会社が診断書の提出を求めてくるのかを考えてみましょう。
就業規則に書いてあるから
まず、会社の就業規則に記載がある場合は提出しなければなりません。
これは仕方がないと思います。
なので、一度自分の会社の就業規則を確認しておくと良いです。
何日以上と明記してある場合はそれに従いましょう。
ずる休みを防ぐため

就業規則に記載している会社は分かりやすいです。
でも問題は記載していない場合どうするかですよね……。
特に就業規則に記載はないのに診断書を求めてくる場合は、ずる休みを防ぎたいのかもしれません。
もちろん従業員の健康管理のために行っている場合もあります。
しかし、2~3日の欠勤でも求められる場合はずる休み防止の可能性が大きいです。
そんなに従業員を信用できないのかと呆れてしまいますが、このような会社は意外と多いようです……。
ただ、この場合提出する義務はありません。
断れるならば断わってしまいましょう。
会社を何日休んだら診断書が必要?

日数は会社によって異なる
先ほども書きましたが、就業規則で日数の指定がある場合はそれに従いましょう。
就業規則に明記されていない場合は、基本的に診断書を提出する義務はありません。
ただし、4日以上休む場合は傷病手当の対象になる可能性があるので、病院で診察を受けて意見書を貰うと良いと思います。
また、精神的な病気などで長期の休職をする場合は診断書が必要になってきます。
このことを考慮すると2~3日程度であれば、特に病院に行って診断書を貰う必要はないでしょう。

僕はこれを知らなくて風邪でも会社に言われるまま診断書を貰っていました……。
かなり面倒くさかったです。
2~3日程度で治る病気って病院に行かなくても良いものが多いですよね。
それなのにわざわざ病院に行くのは正直言ってかなり面倒です。
病院で新たに病気をもらうリスクもあります。
それならば、病院はいかずに家でゆっくりと療養しましょう。
心配なら上司に確認しよう
とはいえ、風邪程度でも診断書を貰って来いと言ってくる会社もあると思います。
上司ともめて気まずくなるくらいなら診断書を貰ってきた方が楽という場合もありますよね。
そのへんの対応は本当に会社によって異なるので、もし心配な場合は休む連絡をするときに上司などに確認をとると間違いないです。
まとめ

- 就業規則に記載されている場合はそれに従う
- 2~3日ならば職場への連絡のみで大丈夫
- 4日以上なら傷病手当をうけるために病院で意見書をもらう
- 長期の休職の場合は病院へ行って診断書をもらう
病気で職場を休む場合、基本的にこれらの対応で大丈夫です。
就業規則に記載がない場合、診断書の提出が義務ではないということを忘れないようにしたいですね。
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